今月のランキング |改善改革の課題について関心の高いテーマは何ですか?
文責:ジェムコ日本経営 広報室 マーケティング担当 安村亜紀
◆ランキング
第一位!:新製品・新サービス・新事業
第二位!:新市場開発
第三位!:中期経営計画策定
第四位!:コスト競争力強化
第五位!:R&D部門強化
第六位!:経営・幹部人材育成
第七位!:営業力強化
第八位!:事業構造改革
第九位!:経営管理の仕組み強化
第十位!:グローバル事業推進
◆オーバービュー
本調査結果は、成長戦略セミナーに参加いただいた方々に自社の課題を答えてもらった結果である。セミナー内容が、成長戦略と経営戦略にフォーカスしたものだったため、新製品・新サービス・新規事業、新市場開発、中期経営計画策定といった課題は、2割以上の回答者が、課題として挙げている。一方、このアンケートで注目すべき点は、これらセミナーテーマ以外の課題として、生産拠点が海外へシフトする中で、グローバルで勝つためのコスト力強化、新規の商品開発・技術開発と、グローバルに活躍できる経営人材の育成が課題の上位に来ている点である。これらは、厳しいグローバル競争に勝つためにはコストとR&D、さらに、グローバルに活躍できる経営のわかる人材育成が各社の急務になっているということを示している。生産拠点が海外へシフトする中、グローバル本社としての日本の役割としては、グローバルで勝つためのコスト力強化は必須であり、また、新規の商品開発・技術開発が企業の生き残りのポイントであり、さらに、グローバルに活躍できる経営人材が鍵になるということだ。各社の課題を見て、自社が課題と認識されていることと比較してみるのも課題認識するのに役に立つかもしれない。
◆調査要綱
1.調査期間:2013年2月~5月
2.調査対象:2013/2/26~2013/5/25 に実施した成長戦略セミナーのうち、アンケートを提出いただいた方301名の方
3.調査方法:セミナー時アンケート
◆調査結果補足説明
1.回答者の8割は製造業(57%:組み立て製造業、22%:プロセス/食品等の製造業)
2.8割は、年商500億円以上の大手企業
3.成長戦略セミナーというテーマであったため、回答者の多くが、経営戦略立案、新規事業新サービス開発の項目を課題として挙げている。
以上
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