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組織の潜在力を見出して活かす、次世代型組織診断 Prometheus(プロメテウス)

文責:ジェムコ日本経営 部長コンサルタント 内田 智之

このメルマガを読まれている皆さまは、どのような組織を目指されていますでしょうか?

・健全性の高い組織

・効果性の高い組織

・社会から必要とされている組織

組織開発の観点で述べると、このような組織状態を挙げることができますが、これらを言い換えると、「会社ビジョンに従業員が共感し、一緒に働きたいと心から思える」であったり、「従業員がイキイキと主体的に働き、高い自己効力感を得られている」といったことにほかなりません。このような組織では、“離職率が低い”だけでなく“採用競争力が高い”傾向があります。また、個々の強みが効果的に組み合わされていることから“生産性も高い”傾向が見られます。

前置きが長くなりましたが、今回ご紹介するのは、現在の日本企業が抱える本質的課題「人員数」「生産性」に対応できる次世代型組織診断 「 Prometheus(プロメテウス)」です。

このPrometheus(プロメテウス)は、診断の設計や取り入れている概念などにおいて複数の特徴を持っていますが、今回はこの中から3つご紹介します。

①ポジティブ組織診断と銘打つ「 Prometheus(プロメテウス)」は、近年まで主流であった機械論的な考えやギャップ・アプローチではなく、有機論的かつソリューション・フォーカス・アプローチの立場で開発した診断となっています(下図)。

 

②核となる理論にはポジティブ心理学の概念を組織行動論に採り入れた、「ポジティブ組織行動論」を採用しています。当理論には、「個を活かし組み合わせることで高い組織パフォーマンスを生み出していく」といった考えもあり、“多様性”により発生する遠心力と“凝集性”の効果である求心力という相反する概念を統合化することで、企業が抱える多くの難課題を解決していくことをねらっています。

③診断結果は、活用されることではじめて意味を持ちます。当診断では、結果を部署や区分別に集計するだけでなく、着眼ポイントに色付けしたり、値をイメージ図に置き換えるなど、だれもが視覚的に現状を捉えられるよう工夫しています。これにより、診断対象者自らが参加する「変革に向けた対話」を開催することが可能となります。

既に組織診断を導入されている企業様も多数いらっしゃるかと思いますが、現代の本質課題に対応できる新たな施策について検討されてみては如何でしょうか?

詳しくは、👉 [パンフ]Prometheus をご覧ください。


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