ジェムコ日本経営は昭和のオイルショックの時代から、ものづくり事業所の省エネ活動全般を支援してきました。
その省エネ活動を縁の下で支えてきたのが「JEMCOの省エネ活動プログラム(SAVE)」です。
装置産業と組立産業を中心に300件以上の実績があり、常に10~20%のエネルギーコスト削減を実現してまいりました。
省エネの成果はもちろん、ジェムコのVEの考え方である「機能(目的と働き)を観点に改善を図っていく手法」が自然と身につくので、技術人材の育成面においても高評価を頂いております。
組織力による省エネ活動
「省エネはもうやり尽くした」と思われがちですが、そのいっぽうでエネルギー使用の実態を、工程別や部署別、設備&機器別、年別&月別&日別に、さらにエネルギー種類別に使用金額に換算して把握できているか?等をはじめ、まだまだ取り組みへの可能性が多く残されていると考えます。
見えやすいエネルギーロスの削減や省エネ機器への単品更新などにとどまらない、組織全力を尽くして取り組む「省エネ活動」をジェムコ日本経営が支援いたします。
損失エネルギーの体系化と省エネテーマを出す仕掛け
ものづくりにおける「理論的に必要なエネルギー量」と「実際に投入しているエネルギー量」とのギャップを「損失エネルギー」として独自に体系化しています。
対象となる製造工程の現場における「エネルギー損失の実態」を、ジェムコのVEの考え方を盛り込んだあらゆる分析手法(ex.製造設備機能分析等)を用いて、多面的かつ定量的に明らかにしていきます。
その損失を「どうやったら防げるか?」のアイデアと省エネテーマの種がたくさん出る仕掛けと、組織的に取り組むノウハウを活動プログラムとしてご提供しますので、確実な省エネ成果を出すことが可能です。