VUCA時代には事業活動の前提条件が流動的であり、従来のスピード感では機会損失に繋がりかねません。迅速かつ的確に、合意度の高い組織的な判断力・行動力はこの先の時代を左右する競争力といえるでしょう。
また、個人としての働き方・キャリアも画一的に捉えることは難しく、組織・人材マネジメントのあり方も時代に合わせた変革が求められています。 株式会社ジェムコ日本経営では、そのような課題により深く本質的に貢献するため、組織開発研究所を立ち上げました。※VUCAとは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとったもので、企業環境・労働環境を取り巻く時代を表現する言葉です。
1.製造業での実績
組織開発研究所は、50年の歴史の中で数多くの製造業向け支援を行ってきたジェムコ日本経営が運営する、組織・人事・人材領域の研究やコンサルティングを行う機関です。
我々は長い歴史の中で培った変革技術を核とし、机上の空論ではなく、業種・業態特性やお客様の個別具体的な課題を的確に捉えながら、プロジェクトメンバーとともに課題解決を進めていきます。
2.理論×経験則=実践力
組織行動論を中心に、各種理論をしっかりとおさえた経験豊富なコンサルタントが所属しているため、「そうはいっても・・・」といった”実務上の例外”にも適切に対応することが可能です(実践力)。
また、研究論文を多数執筆しているコンサルタントや、事業会社経験も兼ね備えたコンサルタントも在籍しています。
3.ハイブリッド型アプローチの採用
組織・人事・人材領域の課題に対し、組織開発研究所では組織開発におけるハードアプローチ(人事戦略や制度・仕組みなど)とソフトアプローチ(組織風土や能力開発など)の両面を組み合わせた複合施策を実施することが可能です。
各施策の特徴を把握しているコーディネーターやコンサルタントがお客様課題を広く・深く捉えることで、問題の真因が明確となり、本質的課題を解決することが可能となります。
4.様々な見える化の推進
組織や個人の状態を「定量調査」「定性調査」で明らかにするだけでなく、個人やチームの”ありたい姿”や各人が抱える業務までをも独自の手法で見える化していきます。
収集されたデータは、多変量解析やテキストマイニングなどを行うことでわかりやすく整理し、コンサルティングやトレーニングなどの対象者が自ら活用できる状態をつくっています。